薔薇色通信 * 冬の楽しみ
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Feb. 19, 2003
ぼの@東京

お気に入りのオジェが初めて咲いた昨春
冬になると、薔薇中心の我が家のベランダは急に寂しくなります。 次の花まで4ヶ月・・・長いですよね。
でも、冬には冬の楽しみがあること、2年目になってやっと実感できました。
それは、「つる薔薇の誘引」。
小さな苗から育ててきた憧れの薔薇のために、支柱を自分で作り、どの枝をどこに持っていくか考えながら、悪戦苦闘の末に枝を結びつける。
春になり、初めてその薔薇が咲いてくれたときの感激。もっと咲いてくれてもいいのにな、というちょっとよくばりな気持ち。
そしてまた冬が来て、
今年はどんな風に誘引したらたくさん咲いてくれるかな、どんな風景を作れるかな・・・
夜、寝床の中で、大好きな薔薇がたわわに咲きこぼれる姿を思い描きながら ベランダの配置や誘引の仕方をデッサンしたり、インターネットや園芸店で新しい鉢を選んだり、支柱の材料に悩んだり。。。
今年は、そんな作業の一つ一つをウキウキした気持ちで行いました。
一通り作業を終えてからも、なんだかうれしくて楽しみで、誘引した姿や芽の動きをちょくちょく覗いては、ここらへんにこう花が咲く(ハズな)んだよね~(*^^*) などと想像しながらニヤけています。
さて、今回は、そんなマダム・ピエール・オジェの誘引についてお話ししましょう。

昨春。 ぼの愛用のアルミワイヤーは
軟らかいので 極太を使っても歪みます。
- - -
「誘引」と一言で言っても、壁面、フェンス、アーチ、オベリスク、パーゴラ・・・と 仕立て方も様々。 工作物の材質や形、大きさ、設置場所によっても雰囲気ががらりと変わります。
我が家のベランダは狭いので、省スペースが第一条件。幸い彼女は枝を曲げるのが容易です。ぐるぐる巻きなら場所を取らないし、背が高くてポイントになる。
そんな理由で、昨年は「オベリスク仕立て」にしました。
どんなオベリスクがオジェに似合う? このシュートが収まるサイズは?? 来年のステムやシュートはどう伸びる???
誘引経験がなく、実物もあまり見たことがないぼのには、今後数年間使いつづけられる既製品を選べそうになかったので、昨年はワイヤーでオベリスクの形を作り、大体のポイントをつかむことにしました。
今年は、去年の反省を踏まえて、新しい仕立てに挑戦します。
(次回に続きます!)

2003.2.19 の芽。今年もやる気満々です。
- - -
それにしても、つる薔薇の芽吹きは早いですね。
昨年はオジェもピエール・ド・ロンサールも1月中に芽が動き出していて、ブッシュタイプと同じ頃かとのんびり構えていたぼのは かなり慌てて、支柱の作成も誘引もやっつけ的にこなすことになってしまいました。
今年はといえば、晩秋から赤い芽がふくらみ、誘引の実作業に取りかかった1月下旬には たくさんの芽が薄緑色に尖り(扱いに気を遣うことったら!)、今ではこのとおり。
結局休眠したのかどうか・・・。(^-^; 今年は冬からやる気な彼女です。


